馬体診断・展望・データ考察
競馬予想！トレセン探券隊

競馬予想してみたら

競馬場で見る馬はとても美しい。

そう思う人は馬券をかっている人もうなずく方、多いのではないでしょうか。
金目当ての部分も競馬予想にはあるのですが、

競馬場で見る馬の体つきを見てみると、
馬の力強さに感激してしまう部分もあるのです。

この馬は元気ないんだろうか？
やせてはいないか？
興奮しているのではないか?
騎手との相性はどうだろうか？

馬はただ勝ち負けの数値を予想するだけでなく、


その日の素晴らしい姿を見せてくれるのです。

競馬予想は、馬の仕上がりもポイントの一つですから、
是非馬を見てほしいと思います。

競馬にかかわってくるのは馬だけではありません。
もちろん騎手もありますし、トレーナーも大きな要因になってきます。

競馬予想は沢山の要素が組み合わさっていて
研究し甲斐のある趣味の一つだと思います。

2013/02/18 馬体診断・展望・データ考察 トラックバック：0 コメント：1

【馬体診断】アイビスサマーダッシュ

馬体診断　アイビスサマーダッシュ

■ジョイフルハート
約半年の休養明けだが、馬体や毛ヅヤもよい。
欲をいえば、もう何本か追い本数がほしいが、先週は49秒４と坂路の一番時計をマークし、順調。
ダートからの路線変更だが、武豊騎手によれば芝は問題なく、むしろ芝向きとのこと。
いろんな意味で楽しみな馬だ。

■アイルラヴァゲイン
ご存知、重賞ウイナー。
前走が初戴冠だったが、サチノスイーティーを退けているだけにスプリンターとしての素質は言うまでも無い。
馬体は問題なく、こちらも順調。
体系的に短いところが合うので、直線競馬も問題なさそうだ。

■サチノスイーティー
昨年の覇者。
馬体重こそ大きな変化はないが、筋肉がつき、体を大きく見せている。
密かに陣営が期待しているように、この距離は滅法得意。
外枠を取れればさらにチャンスがひろがりそうだ。

■ナカヤマパラダイス
伏兵の予感をさせる一頭。
半年間の休養で、みちがえるほど成長を遂げ、重賞２着と大躍進。
２走前は昇級戦の直線競馬で優勝しており、こちらも他馬とヒケをとらない。
前走が最高体重だったが、きっちり維持しており、さらに引き締まった筋肉は完成の域を感じる。

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2007/07/09 馬体診断・展望・データ考察 トラックバック：0 コメント：0

【データ考察】宝塚記念-３-

データ考察　宝塚記念-３-

枠順が決定した。
枠番、馬番は以下の通り。

1-1 スウィフトカレント
1-2 ウオッカ
2-3 マイソールサウンド
2-4 マキハタサイボーグ
3-5 ポップロック
3-6 アドマイヤムーン
4-7 カワカミプリンセス
4-8 インティライミ
5-9 アドマイヤフジ
5-10 アドマイヤメイン
6-11 ダイワメジャー
6-12 トウカイトリック
7-13 ファストタテヤマ
7-14 シャドウゲイト
7-15 アサクサキングス
8-16 コスモバルク
8-17 メイショウサムソン
8-18 ローエングリン

この枠順はデータ的にみると非常に興味深いものが浮かんでくる。

■枠番データ

過去１０年間の優勝馬と２着馬、合計２０頭の枠番出目データは以下のようになった。

１枠　２頭
２枠　０頭
３枠　３頭
４枠　３頭
５枠　５頭
６枠　３頭
７枠　２頭
８枠　２頭

意外にも２枠はここ１０年間連対していないことがわかった。

■馬番データ

過去１０年間の優勝馬と２着馬・３着馬、合計３０頭の馬番出目データは以下のようになった。

１番　４頭
２番　０頭
３番　２頭
４番　４頭
５番　３頭
６番　３頭
７番　１頭
８番　３頭
９番　３頭
10番　２頭
11番　１頭
12番　０頭
13番　２頭
14番　０頭
15番　１頭
16番　１頭
17番　０頭
18番　０頭

なんとウオッカの２番、そしてメイショウサムソンの１７番は過去１０年間において、３着以内にすら入ったことがない。

非常に気味の悪いデータになってしまった。

■人気
１番人気は過去１０年間で【６・２・０・２】と優秀。
逆に連対できなかった２頭は、シンボリクリスエスが半年ぶり、タップダンスシチーが８歳での出走だった。

■年齢　
過去１０年間での年齢別成績は、以下のようになった。

４歳馬　　 ７勝、２着６回。
５歳馬　　 ２勝、２着３回。
６歳馬　　 ０勝、２着０回。
７歳馬　　 １勝、２着１回。
８歳馬以上 ０勝、２着０回。

４歳馬が中心。

３歳馬は５頭が出走して【０・０・１・４】だった。

■重賞実績
過去１０年間で連対した馬２０頭中１７頭は、２０００ｍ以上の重賞で勝ち鞍があり、重賞を２勝以上していた。
また重賞１勝のハーツクライ、ダンツフレーム、未勝利のステイゴールドには、それぞれ２４００メートル以上のＧＩでの連対実績があった。

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2007/06/21 馬体診断・展望・データ考察 トラックバック：0 コメント：0

【データ考察】宝塚記念-２-

データ考察　宝塚記念-２-

今朝の各馬の状態からすると、メイショウサムソンの出来は完璧といっていい。

ウオッカは少し緩めたせいもあり、ダービーほどの出来ではない。

明日の馬体精査が楽しみだ。

■牝馬
過去４７回行われた宝塚記念で牝馬の成績は【２，３，７，４３】だった。
３着以内率が２１．８％と意外に健闘しているのがわかる。

但し、前走で連対を外していた牝馬は過去連対したことがない。
３着に４回からんでいるだけである。

この点、ウオッカがデータで引っかかることはない。
状態だけが気になるところ。

■波乱度合
過去４７回の宝塚記念のうち、１～３番人気が全て連対をはずしたのは平成１５年の1度だけである。
※平成１５年の優勝はヒシミラクル。

また、単勝支持率が４５％あった馬は１７頭おり、すべて連対を果たしている。

単勝支持率に関しては下記のようになっている。
払戻金　　　支持率
１００円 　73.9 ％以上
１１０円 　67.1～73.8 ％
１２０円 　61.6～67.0 ％
１３０円 　56.8～61.5 ％
１４０円 　52.8～56.7 ％
１５０円 　50.1～52.7 ％
１６０円 　49.3～50.0 ％
１７０円 　46.2～49.2 ％
１８０円 　43.5～46.1 ％
１９０円 　41.1～43.4 ％
２００円 　38.9～41.0 ％

ちなみに昨年の優勝馬ディープインパクトの単勝支持率は、レース史上最高の７５．２％だった。

■別路線・金鯱賞組
平成８年以降、金鯱賞の優勝馬は宝塚記念２勝２連対と好成績をあげているが、２着馬は２連対が最高で、いまだ優勝実績がない。

今年は優勝馬であるローゼンクロイツが出走していないが、２着馬スウィフトカレントが出走予定。

Ｇ１となるとさすがに壁の高さに弾き返されている同馬。
今年も層々たるメンバーが相手では荷が重いか。

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2007/06/20 馬体診断・展望・データ考察 トラックバック：0 コメント：0

【データ考察】宝塚記念-１-

データ考察　宝塚記念-１-

スイープトウショウが回避した模様だ。
年齢的にも上積みは疑問だったが、平成１７年の優勝馬だっただけに残念でならない。

■天皇賞・春組
昭和５９年以降、連対馬４５頭のうち２０頭の前走は天皇賞・春を使っており、このレースにおける不動の中心的存在となっている。

また、昭和５０年以降、天皇賞・春において１０着以下の大敗馬は過去３着入着が１度あっただけだったが、昨年、天皇賞・春１２着だったナリタセンチュリーが２着に入り、初連対を果たしている。

■安田記念組
昭和５９年以降、連対馬４５頭のうち、１３頭の前走は安田記念を使っていた。
天皇賞・春組と比べれば若干弱い部分があるものの、逆を言えば中距離戦でありながらマイラーでも十分通用している証拠でもある。

しかし不思議なことに安田記念優勝馬は【０，２，０，５】と未勝利だ。
※昨年の優勝馬は香港のブリッシュラックだったので、カウントから外している。

■天皇賞・春優勝馬
天皇賞・春優勝馬の宝塚記念成績は【１０，７，０，６】と素晴らしい成績を残している。
その中で、ファン投票１位だった馬は【５，７，０，２】である。

連対率⇒．８５７は驚異としかいいようがない。

今年のファン投票結果は以下のようになっている。
１位 メイショウサムソン ７６，９３２
２位 カワカミプリンセス ６５，５５９
３位 ダイワメジャー ６１，８３７
４位 スイープトウショウ ５８，１３１
５位 アドマイヤムーン ５７，１３９
６位 ウオッカ ５０，６０８

すべてに合致したメイショウサムソンが初の栄冠に輝くのだろうか。

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2007/06/19 馬体診断・展望・データ考察 トラックバック：0 コメント：0